特集 不定愁訴にしない“MUS”診療—病態からマネジメントまで
【各論Ⅱ】「FSS」の病態とマネジメントCaseつき
❻レストレスレッグス症候群/周期性四肢運動障害
中村 真樹
1
1青山・表参道睡眠ストレスクリニック
キーワード:
レストレスレッグス症候群
,
むずむず脚症候群
,
周期性四肢運動障害
,
フェリチン
,
A11ドパミン神経系機能不全
Keyword:
レストレスレッグス症候群
,
むずむず脚症候群
,
周期性四肢運動障害
,
フェリチン
,
A11ドパミン神経系機能不全
pp.1348-1351
発行日 2022年11月15日
Published Date 2022/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429204030
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レストレスレッグス症候群(RLS)と、これに合併しやすい周期性四肢運動障害は、この不快感・不随意運動のため、「入眠困難」や「中途覚醒」「熟眠感欠如」の原因となる。夜間の下肢不快感という主観的症状が特徴で、客観的評価が難しく、不眠症状に対して安易に「睡眠薬」のみを処方すると、逆に不快感を強めることがあり、注意が必要である。
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