“コミュ力”増強!「医療文書」書きカタログ・19
—職場環境が向上する!—「研修医」や「看護師」への“伝わる指示”の出し方
天野 雅之
1
1南奈良総合医療センター
pp.98-102
発行日 2022年1月15日
Published Date 2022/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429203565
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
今月の文書
病棟指示(口頭指示を含む)
セッティング:入院患者に関する研修医・看護師への指示
患者:朝に重症の低ナトリウム血症の患者が入院した。整形外科から紹介された別の患者(敗血症性ショック)の急変対応(前号)に引き続き、桜井・結崎が対応することになった。
【登場人物】
結崎:臨床研修医。3日前から総合診療科ローテーションが始まった。
桜井:総合診療科1年目専攻医。結崎と同じチームになった。
飛鳥:桜井の指導医。総合診療専門研修プログラムの責任者。
若草:病棟看護師。卒後2年目でひととおりのことはできる。
鴻池:病棟看護師。主任。飛鳥と同学年で仲良し。
Copyright © 2022, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.