特集 臨床医のための 進化するアウトプット—学術論文からオンライン勉強会、SNSまで
【Ⅱ章】アウトプットのための「オンライン」活用法—君に届けたい“声”のかたち
医師のためのバズる「Twitter」講座—“140字”の意義
市原 真
1
1JA北海道厚生連 札幌厚生病院 病理診断科
キーワード:
Twitter
,
医療情報産業学
,
医療情報によるケア
,
アジール
,
災害時の医師の心得
Keyword:
Twitter
,
医療情報産業学
,
医療情報によるケア
,
アジール
,
災害時の医師の心得
pp.612-616
発行日 2021年5月15日
Published Date 2021/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429203159
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数年前までは、医師がTwitterをやっていると言おうものなら、「酔狂だ」「暇人だ」「オタクだ」「有吉だ」などと、さんざんな言われようであった。しかし令和になって、状況は180度転換した。海外の学会や学術集会を皮切りに、医療関連のTwitterアカウントが急激に勃興し、感染症禍で学会の多くがオンライン化されたことなども追い風となって、今やSNSにアンダーグラウンドさは感じられない。「Twitterなしで医療情報を扱おうなんて、チョット考え方が古いんじゃないの?」といった空気すら感じられる(さすがに言いすぎか)。
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