特別増大特集 新型コロナウイルス・パンデミック—今こそ知っておきたいこと、そして考えるべき未来
[Ⅱ章] 実践報告:パンデミックにおける「総合診療」の役割
【へき地・離島】離島でのCOVID-19感染対策
本村 和久
1
1沖縄県立中部病院 総合内科
pp.66-68
発行日 2021年1月15日
Published Date 2021/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429202957
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沖縄県には25箇所のへき地診療所があり、うち16診療所が県立診療所(離島診療所)、9診療所が町村立診療所となっている。沖縄県は海域が広く、約500km半径に離島診療所が点在しているのが特徴である。本稿では、16ある沖縄県立の離島診療所(医師1人・看護師1人体制)における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策について報告したい。
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