ゲストライブ〜Improvisation〜・12
慢性疾患をもつ小児患者の、成人移行支援の現状と未来のビジョン
植田 育也
1
,
窪田 満
2
,
藤沼 康樹
3
,
徳田 安春
4
UETA IKUYA
1
,
KUBOTA MITSURU
2
,
FUJINUMA YASUKI
3
,
TOKUDA YASUHARU
4
1埼玉県立小児医療センター 小児救命救急センター
2国立研究開発法人 国立成育医療研究センター総合診療部
3医療福祉生協連家庭医療学開発センター
4臨床研修病院群プロジェクト群星沖縄センター
pp.341-350
発行日 2020年3月15日
Published Date 2020/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429202528
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医療の進歩により、これまで助けられなかったこどもの命を救えるようになった一方で、慢性疾患をもって成人年齢に達する小児患者数は確実に増えてきた。
本座談会では、小児患者が慢性疾患をもって成年になった時にその受け皿がないという、実はあまり知られていない苦しい現状について、小児医療サイドからリアルに示していただくと共に、小児医療サイドと総合診療サイド、それぞれの立場でどう協力すれば成人移行をうまく支援できるのか、その解決策も含めた具体的な未来のビジョンを共に語り合っていただいた。(編集室)
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