特集 —あなたのギモンに答えます!—循環器診療のハードルを下げるQ&A31
【慢性期外来 虚血性心疾患】
Q9 狭心症で「紹介」すべきは、どんな時?
若林 禎正
1
1諏訪中央病院 循環器内科
pp.272-273
発行日 2019年3月15日
Published Date 2019/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429201939
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狭心症のリスク因子がないと思われる患者や症状が非典型的な患者が、実は狭心症であることは決して珍しくない。「低リスクと思われても典型的な症状の患者」「非典型的な症状の高リスク患者」、どちらも紹介する。紹介状に「症状が典型的」「高リスク患者」と明記する。そのため、「典型的な症状」「リスク評価方法」を知っておきたい。「緊急度」は、リスク評価により決定する。
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