ゲストライブ〜Improvisation〜・8
The 勉強談義!
高岸 勝繁
1
,
上田 剛士
2
1京都岡本記念病院総合診療科
2洛和会丸太町病院救急・総合診療科
pp.162-169
発行日 2018年2月15日
Published Date 2018/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429201335
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今や総合診療医のバイブル的存在となっている『ホスピタリストのための内科診療フローチャート』(シーニュ、2016)(p.267)と『ジェネラリストのための内科診断リファレンス』(医学書院、2014)(p.267)。この2冊の本はそれぞれ、30代の新進気鋭の若手医師・高岸氏、上田氏による、単独著である。
膨大な量の文献(エビデンス)をコツコツと調べあげ、そして本にまとめあげるという作業だけでも、もはや超人の域なのだが、それだけではないのである。両氏は、その得た知識をしかと日常臨床に落とし込んで活用し、診断の精度を上げるなど、日々の臨床力を積み上げているのだ。
本特集「頭痛患者で頭が痛いんです!」のゲストエディターであり、エビデンスの、まとめの、そして臨床の“達人”であるお2人に、「いったいどんな勉強をしているのか?」「総合診療医としての臨床センスを磨くにはどういう勉強法があるのか?」について話を聞いた。
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