#総合診療
#書評:『COPDの教科書—呼吸器専門医が教える診療の鉄則』
川島 篤志
1,2
1福知山市民病院研究研修センター
2福知山市民病院総合内科
pp.247
発行日 2017年2月15日
Published Date 2017/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429200773
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COPD診療現場の悩みに応える臨床本
著者の倉原優先生を紹介する際には、質の高い有名なブログから始まることが多い。隠れファンの1人である筆者も、「コストを意識した吸入薬の一覧表」がSNSでアップされていたことをきっかけにコンタクトをとらせてもらった。が、実はまだお会いしたことがない。しかし、そのアプローチが奏功したのか、今回、本書の書評を書かせていただく貴重な機会を頂戴した。医師不足・偏在がある地域基幹病院の病院総合内科医として勤務している立場からすると、「呼吸器専門医が教える診療の鉄則」であるこの書籍の存在はとても心強い(呼吸器専門医の不足・偏在については日本呼吸器学会からも提言がなされている。http://www.jrs.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=58)。
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