Japanese
English
特集 画像で迫る膵・胆道疾患の内視鏡治療―安全・適切な手技を目指して
ESTの基本から高等技術まで
Basic and High Technique of EST
明石 隆吉
1
Ryukichi AKASHI
1
1熊本地域医療センター内視鏡部
1Division of Encloscopy, Kumamoto Regional Medical Center
キーワード:
ERCP
,
EST
,
パピロトーム
,
ガイドワイヤー
,
プレカッティング
Keyword:
ERCP
,
EST
,
パピロトーム
,
ガイドワイヤー
,
プレカッティング
pp.543-550
発行日 2002年9月15日
Published Date 2002/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427900447
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ESTの基本は,乳頭を正面視し,乳頭膨大部口側隆起の11°~12°を切開することである。それには操作性のよいスコープを使用して,基本通りの内視鏡操作をすることが第一である.内視鏡操作の理論は“てこの原理”である.ERCP時スコープがきれいなストレッチ状態になっていないと造影用カニューレは思い通りには動かないし患者にとっても苦痛が増す.ERCP,ESTの上手な施設を見学すること,上手な医師から指導を受けることも大切である.
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