Japanese
English
特集 肝細胞癌の病態と新しい治療戦略
肝細胞癌の血流コントロール下RFAによる治療戦略の展開
Percutaneous Radiofrequency Ablation Therapy for Patients With Hepatocellular Carcinoma During Occlusion of Hepatic Blood Flow
山崎 隆弘
1
,
黒川 典枝
1
,
高見 太郎
1
,
山本 直樹
1
,
木村 輝昭
1
,
寺井 崇二
1
,
坂井田 功
1
,
沖田 極
1
Takahiro YAMASAKI
1
,
Fumie KUROKAWA
1
,
Taro TAKAMI
1
,
Naoki YAMAMOTO
1
,
Teruaki KIMURA
1
,
Shuji TERAI
1
,
Isao SAKAIDA
1
,
Kiwamu OKITA
1
1山口大学医学部消化器病態内科学
1The Department of Gastroenterology & Hepatology, Yamaguchi University School of Medicine
キーワード:
肝細胞癌
,
ラジオ波凝固療法
,
血流コントロール
,
肝動脈バルーン閉塞下ラジオ波凝固療法
,
BoRFA
,
バルーンマイクロカテーテル
Keyword:
肝細胞癌
,
ラジオ波凝固療法
,
血流コントロール
,
肝動脈バルーン閉塞下ラジオ波凝固療法
,
BoRFA
,
バルーンマイクロカテーテル
pp.431-436
発行日 2002年7月15日
Published Date 2002/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427900431
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肝細胞癌のラジオ波凝固療法(RFA)の手技の工夫として,肝動脈バルーン閉塞下ラジオ波凝固療法(BoRFA)を考案し,通常のRFAと比較し,壊死範囲の拡大を認めた.同療法を用いることにより,腫瘍径30mm超の肝細胞癌であっても少ない機会での治療が可能となった.また,同療法の変法としてバルーンマイクロカテーテルを用いたBoRFAも開発したので,あわせて紹介する.
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