Japanese
English
特集 生体肝移植と画像―12年の成果と21世紀の展望
門脈再建における工夫
Portal Vein Reconstruction in Living Donor Liver Transplantation
菅原 寧彦
1
,
幕内 雅敏
1
Yasuhiko SUGAWARA
1
,
Masatoshi MAKUUCHI
1
1東京大学大学院医学系研究科人工臓器移植外科
1Artificial Organ and Transplantation Surgery Division, University of Tokyo
キーワード:
門脈血栓
,
ブランチパッチ
,
ジャンプグラフト
Keyword:
門脈血栓
,
ブランチパッチ
,
ジャンプグラフト
pp.188-192
発行日 2002年3月15日
Published Date 2002/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427900392
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小児例でレシピエント側の門脈径が細い場合は前壁側,後壁側それぞれのエッジを互いに縫合して,長さの延長および径の拡大を図る方法が有効である.レシピエント門脈本幹に狭窄,血栓などの変化が強い場合,冷凍保存した死体ドナーからの血管を使用して,ジャンプグラフトを行う.
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