State of the Art
膵Solid Serous Adenomaの1例
井上 浩
1
,
中山 吉福
1
,
濱田 義浩
1
,
岩崎 宏
1
,
菊池 昌弘
1
,
眞栄城 兼清
2
,
笠 普一朗
2
,
緒方 賢司
2
,
三宅 徹
2
,
池田 靖洋
2
1福岡大学医学部病理学講座
2福岡大学医学部第一外科
pp.609-612
発行日 2003年9月15日
Published Date 2003/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427100421
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患者 57歳,女性.
主訴 背部痛.
既往歴 17歳時,虫垂切除術.
現病歴 2001年4月頃より,時折背部痛がみられていた.同年8月に近医の人間ドックを受診した際,腹部超音波検査で膵腫瘤を指摘され,当院第一外科紹介入院となった.
入院時現症 貧血,黄疸なし.腹部は平坦・軟で,右下腹部に手術創を認めた.腫瘤,圧痛はみられなかった.
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