State of the Art
人間ドックを契機に診断されたTS1膵癌の1例
小島 英吾
1
,
田代 興一
1
,
太島 丈洋
1
,
成田 淳
2
,
檀原 哲也
2
,
弾塚 孝雄
2
,
束原 進
3
1長野中央病院内科
2長野中央病院外科
3長野中央病院病理科
pp.87-90
発行日 2007年1月15日
Published Date 2007/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427100253
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患者 73歳,女性.
主訴 特になし.
既往歴 42歳時に子宮筋腫にて手術.
現病歴 2006年4月に行った人間ドックの超音波検査にて膵管拡張を指摘され,精査目的に入院となった.
検査成績 血液学的検査は異常を認めなかった.血液生化学的検査でも胆道系酵素,アミラーゼも含め異常はなかった.また,CEA,CA19―9も正常範囲内であった.
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