State of the Art
石灰化を伴う非機能性膵内分泌腫瘍との鑑別が困難であった副脾内epidermoid cystの1例
高山 敬子
1
,
森下 慶一
1
,
前出 幸子
1
,
羽鳥 隆
2
,
清水 京子
1
,
白鳥 敬子
1
1東京女子医科大学消化器内科
2東京女子医科大学消化器外科
pp.531-534
発行日 2006年9月15日
Published Date 2006/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427100204
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患者 44歳,男性.
主訴 なし.
既往歴 慢性C型肝炎.
家族歴 母 子宮癌.
生活歴 飲酒歴;機会飲酒.喫煙歴;20本/日×20年間.
現病歴 2004年2月,健康診断で肝機能障害を指摘され受診,慢性C型肝炎と診断され経過観察されていた.2005年2月,腹部USで脾門部に20mmのmassを指摘され,同年3月,腹部CTで膵尾部に21mmのmassを認めたため,精査目的で入院となった.
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