特集 早期肝細胞癌の画像診断基準に迫る
<座談会>早期肝細胞癌の画像診断基準に迫る
工藤 正俊
1
,
神代 正道
2
,
坂元 亨宇
3
,
松井 修
4
,
泉 並木
5
1近畿大学医学部消化器内科
2久留米大学医学部病理
3慶應義塾大学医学部病理
4金沢大学大学院医学部研究科経血管診療学
5武蔵野赤十字病院消化器科
pp.65-78
発行日 2006年1月15日
Published Date 2006/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427100124
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工藤(司会) 今日は『早期肝細胞癌の画像診断基準に迫る』というテーマでお話をいただきたくお集まりいただきました.
近年の画像診断の進歩は目覚しく,特に日本においては,病理と画像との詳細な対比がなされた結果,いわゆる早期肝細胞癌や前癌病変の画像的特徴像が詳細に報告されるようになってきました.しかしながら,現時点でも残されている問題が多数あるように思います.
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