今月の主題 肝疾患の疑問に答える―研修医と内科医のために
治療の疑問に答える
早期肝細胞癌の治療
斎藤 明子
1
1東京女子医科大学消化器病センター内科
pp.1651-1653
発行日 2004年10月10日
Published Date 2004/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101120
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ポイント
早期肝細胞癌を含め,2cm以下の症例の多くはRFAにて治療可能である.
画像上で肝細胞癌の典型像を呈さない症例は,早期肝細胞癌を除き,切除の対象である.
RFAの成績は,今後さらに検討を重ねる必要がある.
Copyright © 2004, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.