増大特集 顔認知の脳内機構
扉
pp.712-713
発行日 2012年7月1日
Published Date 2012/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416101231
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顔が発する情報の生物学的意義は多彩である。それらを大別すれば,その人が誰なのか個体を識別するための情報(相貌)と,相手の考えていることを読み取るための情報(表情)の2つである。これらの情報を認知する能力が障害されれば,日常生活が困難なものになることは想像に難くない。本特集では,顔から発せられる情報をどのようにヒトが認知し処理しているのか,さまざまな角度から解説する。
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