Master Interview
臨床心理学と糖尿病医療学の接点―皆藤 章先生(京都大学大学院教育学研究科)に聞く
皆藤 章
1
,
石井 均
1京都大学大学院教育学研究科
pp.744-753
発行日 2013年11月15日
Published Date 2013/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415101629
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皆藤 章先生は京都大学大学院で臨床心理士を養成する傍ら,心理臨床家の立場から糖尿病の領域に長く関わっていらっしゃいます.最初は科学者をめざし工学部へ入学した先生は在学中,2つの人生の大きな変わり目に出遭い,工学部から教育学部へ転部,そして大学院へ進み,河合隼雄先生のもとで心理臨床家としてのトレーニングを始められました.そして,糖尿病診療での関わりをきっかけに,患者のこころの問題について深く考えるようになったとおっしゃいます.
今回のMaster Interviewでは,人生の転換点とこれまでの道程をたどりながら,臨床心理学と糖尿病医療学の接点について,臨床の場でともに研究を重ねてきた石井均氏が伺います.
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