連載 地域リハ人を育む大学・研究室・第3回
目白大学保健医療学部作業療法学科/大学院リハビリテーション学研究科
會田 玉美
1,2,3,4,5
1目白大学保健医療学部作業療法学科
2目白大学大学院リハビリテーション学研究科
3NPO法人みんなのセンターおむすび
4板橋区地域自立支援協議会高次脳機能障がい部会
5墨田区協治(ガバナンス)まちづくり推進基金審査会
pp.277-281
発行日 2019年9月15日
Published Date 2019/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003201098
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先生のご活動を教えてください
高次脳機能障害の人の医療福祉連携の促進を研究テーマにしています。学外の地域活動としては区の地域自立支援協議会の高次脳機能障がい部会長や,「みんなのセンターおむすび」というNPOの2代目理事長を務めています。「おむすび」は高次脳機能と中途障害の難病の他,デイサービス,地域活動支援センターと就労継続支援B型を中心に,東京都板橋区を拠点に活動しています。
私としては,自分の周囲から小さなことを積み重ねて,医療と福祉,介護の間をもう少し人が動くように,オペレーションが良くなるように,その1つの方法を研究している感じですね。学術的などうこうというよりも,何か人に訴えるようなことをやっていきたいなと思っているんです。私の場合,東京都板橋区に住んでいてそこを基盤に活動しているのですが,近隣の区などから見学が来るようになって,ちょっとずつ関係が広がってきています。もちろん地域性があるのでそのまま輸出入はできないですけど,1つの題材になるかなあと思ってるんです。
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