Master Interview●インタビュー
理詰めだけでは答えはでない:サイエンスとヒトのこころ―清野 進先生〔神戸大学大学院医学研究科内科学講座 糖尿病・内分泌内科学教授/生理学・細胞生物学講座 細胞分子学教授(兼任)〕に聞く
清野 進
1,2
,
内潟 安子
Susumu Seino
1,2
1神戸大学大学院医学研究科内科学講座 糖尿病・内分泌内科学
2神戸大学大学院医学研究科生理学・細胞生物学講座 細胞分子学
pp.370-380
発行日 2011年7月15日
Published Date 2011/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415101218
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本号でお話を伺う清野進先生は,2010年第46回欧州糖尿病学会において,『The Albert Renold Prize』を受賞されました.ヨーロッパ以外の研究者では初の受賞となる快挙です.これまで,アメリカ糖尿病学会(American Diabetes Association)においても日本人として初の「Plenary Lecture」をされ,内藤科学振興財団内藤記念科学振興賞,日本糖尿病学会ハーゲドーン賞など多数の賞を受賞されておられ,国内外の糖尿病に関する研究の,まさに“ど真ん中”にいる先生でいらっしゃいます.
詳しいご研究内容は各誌へ発表されている論文をご覧いただくこととし,本インタビューでは,これまでの先生の来し方,科学・生命に対するお考えなどをお伺いしてみたいと思います.清野先生のお話を通して,「糖尿病の研究」が身近に感じられれば幸いです.
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