Special Advertising Page
SMBGデータ管理ソフト アキュチェック コンパスJ(ACCU-CHEK®Compass J)の使用経験
大石 菜摘子
1
1医療法人社団大仁会大石病院
pp.604-605
発行日 2009年11月15日
Published Date 2009/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415101010
- 有料閲覧
- 文献概要
□はじめに
インスリン非使用の2型糖尿病患者が生活習慣改善に取り組む際に,当院では自己管理のサポートツールとしてSMBGを取り入れることがある.
習慣を変えるということは容易なことではないが,糖尿病療養行動の変化ステージが準備期から行動期にある患者にとってSMBGの活用は,患者の意欲を高めるための手助けとなることが多い.さらに,SMBGデータから患者のライフスタイルや行動の問題点を拾い出し,これから何を行うべきか,またその理由はなぜかということを示していくことが望まれる.
このようにしてSMBGをサポートツールとして活用する際にデータのグラフ化は,患者の意欲を高める点においても,問題点の抽出においても有用となることがある.
インスリン非使用の2型糖尿病患者にSMBGデータ管理ソフトを用いて指導を行った症例を以下に示す.
Copyright © 2009, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.