Japanese
English
特集 見えてきたニッポン・エビデンス
メタボリックシンドローム領域で見えてきたニッポン・エビデンス
“The evidences in Japan” related to metabolic syndrome
西村 理明
1
rimei nishimura
1
1東京慈恵会医科大学糖尿病・代謝・内分泌内科
1Graduate School of Public Health, University of Pittsburgh
キーワード:
①メタボリックシンドローム
,
②高血圧
,
③脂質異常症
,
④エビデンス
Keyword:
①メタボリックシンドローム
,
②高血圧
,
③脂質異常症
,
④エビデンス
pp.155-162
発行日 2008年3月15日
Published Date 2008/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100786
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
メタボリックシンドロームの構成因子が,性・年齢別・リスク因子別にどのように心血管疾患による死亡と関連しているのか,まず,わが国を代表する疫学データである,NIPPON DATA 80の成績を解説する.次に脂質異常症ならびに高血圧に対し,わが国で行われ,かつ一流誌に掲載された大規模前向き介入試験の成績に触れる.最後に,現行の診断基準における腹囲のカットオフ値に関する動向について述べる.
Copyright © 2008, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.