かかりつけ医のための家庭医療学・21
集団に向けた健康教育の運営法―健康教育から健康学習へ
石川 雄一
1
1日本ヘルスサイエンスセンター
pp.875-878
発行日 2002年9月15日
Published Date 2002/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414903627
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ポイント
1)健康学習型:内容に加え,運営法の工夫が重要.
2)伝達型から引き出し型:ミニ医療従事者づくりから,対象の思いを引き出し,これからの生活を整理・設計する.
3)参加者主導型:医療従事者が興味を持つ話題の展開でなく,参加者の生活に密着した内容を基本とし,医学は後からついてくる.
4)参加型:参加者は受身とならず,積極的に話し合いに参加する.
5)コーディネーター:専門家は,コメンテーターとして登場する,コーディネーターが中心になって,参力口者の思いを引き出し,整理を行い,必要に応じて専門家がコメントを加える.
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