特集 チーム医療を実践する
チーム医療における精神保健福祉士の役割
門屋 充郎
1,2
1社会福祉法人慧誠会帯広ケア・センター
2日本精神保健福祉士協会
キーワード:
精神保健福祉士
,
権利擁護
,
自己決定
,
生活モデル
,
ケアマネジメント
,
心理・社会的リハビリテーション
Keyword:
精神保健福祉士
,
権利擁護
,
自己決定
,
生活モデル
,
ケアマネジメント
,
心理・社会的リハビリテーション
pp.745-748
発行日 2002年8月15日
Published Date 2002/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414903591
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Question & Answer
Q:長期入院の分裂病者が退院を強く希望した場合は?
A:いまだ幻聴,注察・被害妄想などが認められ,社会生活技能も低下している,PSWは本人との信頼関係のもと,共に退院後の社会生活成立の条件整備と再発予防とQOLの確保について取り組む,制度利用により経済基盤を確立,グループホームへの入居,デイケアと生活支援センターの利用,訪問看護,ホームヘルパーの利用など,ケアマネジメントにより地域連携を組み立てる,心理・社会的リハビリテーションの方法により,ストレスの脆弱性に対する環境整備と継続的調整などを行いつつ,生活の継続を支援する.
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