漢方診療室
いわゆる不定愁訴症候群
星野 恵津夫
1
1帝京大学第2内科
pp.371-373
発行日 1996年4月15日
Published Date 1996/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901810
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
■今回は様々な不定愁訴を有する患者に対する漢方治療を考えていただく.本症例におけるキーワードは「カッカゾクゾク」であり,この場合適応となる漢方薬はおのずと決まる.しかし,不定愁訴の治療にはその他の多くの漢方薬を的確に使い分ける必要があり,そのためには漢方薬に関する知識とともに,腹候を正確に捉える技術が必要である.
Copyright © 1996, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.