一般医のための画像診断セミナー
胃腸疾患の超音波診断―基礎知識(2)
湯浅 肇
1
1聖隷三方原病院総合診療部
pp.548-551
発行日 1994年6月15日
Published Date 1994/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901212
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
■胃腸管の層構造―粘膜下層に注目する.
■便の性状は腸疾患診断の大きな助けとなる.
■超音波検査の診断はいつも腹部単純X線検査とCT検査とを対比して考える.
■胃腸検査の最も重要なポイントは圧迫である.体格,部位,疾患によって圧迫の程度や向きなどの工夫が必要である.
■圧迫を始めると,あるイメージができあがるまでその部位を力を緩めないで同じ圧で持続することが大切.
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.