総合外来 こどものみかた
診療所における感染性疾患,主に細菌感染症の動向
島田 康
1
1しまだ小児科
pp.530-532
発行日 1994年6月15日
Published Date 1994/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901206
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■小児科外来における疾患,およびその頻度を保険病名に基づき,また培養の結果に基づき,ある地域の診療所における小児科疾患の傾向と感染症,特に細菌感染症の動向を中心に検討した.
■小児科では感染性疾患の頻度が高いが,呼吸器系疾患の割合も高いようであった.
■診療の記録を残すことは,data baseとして利用できるのみでなく,日常診療における治療の一環としての患者教育にも用いることが可能である.
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