総合外来 こどものみかた
小児科外来における気管支喘息の治療―インタール+β刺激剤の定期吸入療法の効果と意義
豊原 清臣
1
,
中尾 弘
2
1豊原小児科
2中尾小児科
pp.352-353
発行日 1994年4月15日
Published Date 1994/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901158
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■軽症・中等症の小児の気管支喘息に対して,家庭でのインタール+β刺激剤の定期吸入療法は極めて有効である.
■気道の過敏性をできるだけ長期間ゼロレベルに抑え,outgrow (成長とともに治る)に導くことで,難治性喘息への進行を防ぐことが期待される.
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