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特集 しびれを理解する
しびれの分布からみた鑑別診断
下肢のしびれ―体幹部以下を含めて
Paresthesia in Legs and Trunk
中村 道三
1
1京都大学神経内科
pp.314-317
発行日 1994年4月15日
Published Date 1994/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901146
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■たとえ患者の訴えが体幹部以下に限局していても顔面や上肢の診察を怠ってはならない.
■Sensory levelの存在は脊髄障害を示唆するが,それが障害レベルを現しているとは限らず,実際の障害はしばしば数髄節以上高位にある.
■間歇性跛行は動脈閉塞性のほか馬尾性,脊髄性のものがあり,問診によりある程度鑑別できる.
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