Clinical Training・7
腹部のみかた
向原 茂明
1
Shigeaki Mukohbara
1
1国立長崎中央病院内科
pp.702-703
発行日 1991年10月15日
Published Date 1991/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900226
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日常診療で腹痛を主訴に受診する患者さんは多く,しかも男女を問わず小児から老人まで見られます.多くはcommon diseaseですがまれに重篤な疾患が隠されており,担当する科も内科,小児科,外科,産婦人科など多岐にわたります.したがって何科を専攻するのであれ,腹痛を診た場合,重症度の判断と的確にコンサルテーションできる能力を持つことが臨床医に要求されます.
Q 腹痛を訴えて患者さんが受診したらまず何をしたら良いのですか.
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