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優れた診断医はどう育つか?―ティアニー氏に聞く(前編)
ティアニー ローレンス
1
,
岩田 健太郎
2
1カリフォルニア大学サンフランシスコ校内科学
2神戸大学医学部感染症内科
pp.838-844
発行日 2011年10月15日
Published Date 2011/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414102318
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「診断の神様」と呼ばれるローレンス・ティアニー氏は,世界で最もすぐれた臨床医の一人だ.しかし,ティアニー氏が偉大なのは,単に名医だからというだけではない.特筆すべきは,すぐれた教育者でもあることである.その指導は,米国で数多くの表彰を得ており,また,世界中の教育病院で絶賛されている.
本誌で「構造と診断」という連載をもち,また,名指導医として知られる岩田健太郎氏に,「優れた診断医の育成」をテーマにインタビューをしていただいた.
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