特集 エクストリーム困難事例への挑戦
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困難な事例を抱えた家庭医のサポート―インターネットを使用したBalint Groupの試み
菅野 哲也
1
1荒川生協診療所
キーワード:
医師-患者関係
,
No Blame Culture
,
認知行動療法
,
家庭医の教育
,
グループセッション
Keyword:
医師-患者関係
,
No Blame Culture
,
認知行動療法
,
家庭医の教育
,
グループセッション
pp.742-743
発行日 2011年9月15日
Published Date 2011/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414102289
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Skypeで振り返るきっかけ
始まりは,2009年2月に行われた日本家庭医療学会(現 日本プライマリ・ケア連合学会)若手医師のための冬期セミナーで立ち上がったグループでした.Skype(インターネット電話)でSignificant Event Analisys(以下SEA)の症例を発表してもらい,SEAをやったことがない,やりたいけど仲間がいないという先生方に紹介したいという気持ちで始めました.初めは月1回ペースで開催していましたが徐々に息切れ状態に….Facebookを利用し参加者を募集,2010年6月より手稲家庭医療クリニックの小嶋一先生に参加していただきバリントグループに改変したところ,その後は10名程度の参加人数で月1回のペースで開催しています.
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