特集 ホスピタリストと病院総合医
ホスピタリストの仕事内容
内科ホスピタリスト
石山 貴章
1
1St. Mary's Health Center
キーワード:
病院内科(Hospital Medicine)
,
病院患者管理
,
チーム医療のリーダー
,
総合力
Keyword:
病院内科(Hospital Medicine)
,
病院患者管理
,
チーム医療のリーダー
,
総合力
pp.664-668
発行日 2010年9月15日
Published Date 2010/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414101989
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私はミズーリ州セントルイスの市中病院で3年間の内科レジデントを修了,その後そのまま同病院でホスピタリストとして働きはじめた.ホスピタリストとしては3年目,まだまだ新米ホスピタリストの部類である.
元のバックグラウンドは胸部外科医である.1997年に新潟大学医学部を卒業後,同大学外科学教室に入局.胸部外科医として5年にわたり,一般外科,小児外科,そして胸部外科の研鑽を積んだことになる.その後,大学院入学と同時に基礎研究を目的に渡米.セントルイスのワシントン大学で3年にわたり,ラットによる肺移植の研究を行う.その間に米国の医師国家試験にあたるUSMLEを受験,ECFMG certificateを取得した.こちらのマッチングを経て,前述のとおり現在の病院で今度は内科医としての研修を始めた.2005年の7月のことである.
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