JIM Lecture
家庭医による性教育―思春期ケアファーストステップ③―具体的な取り組み方
稲田 美紀
1
1三重大学医学部附属病院総合診療科
pp.464-468
発行日 2009年6月15日
Published Date 2009/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414101714
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◆詳細は2008年10月号のJIM Reportに譲るが,日本家族計画協会主催の「思春期保健セミナー」を受講したことをきっかけに,筆者は,家庭医はもっと思春期に関心を寄せてもいいのではないか,家庭医こそが思春期の子どもたちに対し良質なケアを行うことができるのでは,と強く感じるようになった.
本シリーズでは,第1回は「若者を取り巻く現状と問題点」,第2回は「ライフスキル」と,筆者なりの思春期ケアを展開してきた.最終回の今回は,「具体的な取り組み方」を中心に述べる.
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