特集 卒後臨床研修の必修化を控えて
【研修病院の準備状況】
研修医に期待する―患者の立場から
西枝 悠子
pp.454-455
発行日 2003年5月1日
Published Date 2003/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414100615
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私はこれまでに複数の病院に5回入院し,内科,外科などほとんどの科でお世話になりました.
大部屋では多くの方に出会い,寝食から痛み,喜怒哀楽を共にして,いろいろな話をしました.なかでも研修医の先生方の来室は,退屈な日々の話題の中心で,担当が決まると興味津々,看護師さんや受け持った患者とのやりとりに聞き入り,退室後にはあれこれと話し合ったものでした.
そのようなおしゃべりや出来事のなかから,私たちが「卵先生」と呼んでいた研修医の先生方へのいくつかの声を思い返してお伝えします.
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