Japanese
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特集 私の行っている縫合と吻合の手技・1
尿管・尿管吻合
Ureteroureterostomy
桐山 功
1
,
西村 泰司
1
Isao Kiriyama
1
,
Taiji Nishimura
1
1日本医科大学泌尿器科
キーワード:
断裂
,
端々吻合
,
腹腔鏡
Keyword:
断裂
,
端々吻合
,
腹腔鏡
pp.895-898
発行日 2002年10月20日
Published Date 2002/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413903632
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尿管・尿管吻合の留意点は,吻合部狭窄を予防するため尿管は斜めに切断し,断端のデブリドマンを行い,細いほう,もしくは両側の尿管断端にspatulationを行う。尿管が緊張しないよう周囲を剥離して十分な長さの尿管とし,縫合には4-0などの吸収性合成縫合糸を用いる。ステントを留置し,吻合部にドレーンを留置する。ステントは約3週間程度留置する。一方,腹腔鏡下に尿管・尿管吻合を行う方法は下大静脈後尿管,小児におけるマイクロサージャリーなどに行われるようになってきており,術後の尿管周囲の癒着が起きにくいため,吻合部狭窄などの合併症が少ないといった利点がある。
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