病院めぐり
東北労災病院泌尿器科
大沼 徹太郎
pp.896
発行日 2000年10月20日
Published Date 2000/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413903086
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仙台市は,旧市街の北側に奥羽山脈から枝分かれした小高い丘が連らなり,数十年前まではその丘陵地帯が仙台市の北辺であつた。しかし現在は,その外側に新しい住宅団地が次々と造成され,人口の増加も著しい。
当院は,その丘の上(台の原)に財団法人労災協会の東北労災病院として昭和29年に創設され,昭和32年に労働福祉事業団の設立とともに,同事業団東北労災病院となった。現在,当院は16診療科,病床数580床を有する総合病院として仙台北部地域の中核病院となっており,かつ各学会の専門医教育病院,臨床研修病院の指定を受けている。また,東北大学医学部学生の臨床実習病院として,常に医学部学生が研修している。
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