増刊号特集 泌尿器科外来診療—私はこうしている
Ⅲ.外来処置の実際
導尿(尿道カテーテル法)
秋野 裕信
1
,
鈴木 裕志
1
,
岡田 謙一郎
1
Hironobu Akino
1
1福井医科大学泌尿器科
pp.117-120
発行日 2000年3月30日
Published Date 2000/3/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413902902
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1 はじめに
導尿(尿道カテーテル法)は診療科を問わず日常臨床の場で頻回に行われている基本手技であるが,泌尿器科医には他科の医師や看護婦が挿入できなかった症例への対応や尿道カテーテルおよびその留置に関する専門的知識が求められている。本稿では,尿道カテーテル法の基本的事項やカテーテル挿入困難症例での対処法など,その実際について筆者の経験も踏まえて紹介する。
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