特集 外科外来マニュアル
私の治療
一般
外尿道口切開と導尿法・恥骨上膀胱穿刺
岡本 重禮
1
1聖路加国際病院泌尿器科
pp.758-759
発行日 1982年5月20日
Published Date 1982/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208013
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□概説
先天的あるいは後天的に外尿道口に狭窄がありこれが導尿を妨げることがある.このようなときは外尿道口切開をおき,その上で導尿をおこなう.それでも導尿ができない場合には恥骨上膀胱穿刺をおこなうが,一般に膀胱穿刺をするような状態ではこれをくり返さなければならないことが多いので引き続き膀胱瘻にした方がよい.
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