病院めぐり
浦添総合病院泌尿器科
宮里 実
pp.702
発行日 1997年8月20日
Published Date 1997/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413902138
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医療法人仁愛会浦添総合病院は昭和54年12月25日に設立された。沖縄県那覇市の隣りの浦添市に位置し,空港からも30分と交通の便も良く,設立当初から浦添・那覇地区の基幹病院として地域医療の中核を担ってきた。診療科目は22科で,各種の専門外来も開設している。病床数は総数302床で,入退院コーディネーターにより緻密なベッド稼動を行っている。医師も55人を数え、1日の外来総数も1,000人を越える。常勤医以外のローテーションはほとんどが琉球大学医学部附属病院からであり,内科,外科はそれぞれ岡山大学,福岡大学から研修医を受け入れている。
泌尿器科は設立当初から2名体制で.平成元年から日本泌尿器科学会専門医制度による研修施設に認定されている。平成5年からは琉球大学医学部附属病院からローテーション1名を受け入れ,医長である島袋善盛先生と2名体制で診療に当たっている。
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