病院めぐり
関西電力病院泌尿器科
高橋 毅
,
玉置 雅弘
pp.707
発行日 1994年8月20日
Published Date 1994/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413901281
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大正レトロ建築の立ち並ぶ大阪中之島のオフィス街の外れ,旧大阪大学医学部付属病院と道路を隔てた向かい側が関西電力病院です。この地区には病院が多く,住友病院,厚生年金病院,桜橋渡辺病院などの大病院が徒歩数分の距離にあります。
当院は1966年,関西電力社員の福利厚生と地域住民への還元・奉仕のため設立され,総病床数は430,患者の内訳は関西電力社員およびその家族が4割,一般患者が6割となっています。医事課,庶務課などの職員は関西電力の社員さんが多く,事務処理や書類管理などに企業のノウハウが生きており,非常にスマートです。建物も新築でピカピカというわけではありませんが,ビルメインテナンスが行き届き,整然と落ち着いた雰囲気で,患者さんにとっては非常に快適な病院であると思われます。また,付属の看護学校は名門で,一部には写真選考をしているのではという噂があるほど美人が多いことで有名です。したがって看護婦さんは美人で,性格も優しくて,よく気がつく,若い人ばかりです。一度関電病院に入院したらもう他の病院に行く気がしないと評判です。
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