Japanese
English
講座 臨床医のための免疫学・11
免疫療法の進歩
Progress of Immunotherapy
島田 一
1
,
澤田 滋正
2
Hajime Shimada
1
,
Shigemasa Sawada
2
1日本大学医学部第一内科
2日本大学付属練馬光が丘病院内科
1First Department of Internal Medicine ,Nihon University School of Medicine
2Department of Internal Medicine, Nerima Hikarigaoka Hospital, Nihon University School of Medicine
キーワード:
免疫療法
,
サイトカイン
Keyword:
免疫療法
,
サイトカイン
pp.381-386
発行日 1993年5月20日
Published Date 1993/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413900949
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
免疫担当細胞を主とする種々の細胞から産生される生理活性を有する物質をサイトカインとよぶ。それらの中でインターフェロンやエリスロポエチンなどの造血因子を用いて臨床応用が進んでいる。サイトカインの特徴として,産生細胞の多様性,標的細胞の多様性,作用の多様性があげられるが,本小論文では,これらサイトカイン,ネットワークの中で免疫療法として,臨床面と関係の深い基本知識について解説する。
Copyright © 1993, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.