増刊号特集 泌尿器科治療薬マニュアル—私の処方箋
疾患別薬剤投与プロトコール
感染症
尿路真菌症
大川 光央
1
,
徳永 周二
1
1金沢大学医学部泌尿器科学教室
pp.133-135
発行日 1993年3月30日
Published Date 1993/3/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413900874
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Compromised hostの増加に,強力な抗菌化学療法の広汎化も加わって真菌症は増加しており,尿路も例外ではない。尿路から分離される真菌の大半はCandida spp.で,その中でもCandidaalbicansの分離頻度が最も高く,CandidatropicalisやCandida glabrataなどの分離頻度も比較的高く,ここでは尿路Candida症について述べる。
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