増刊号特集 外来泌尿器科マニュアル—私はこうしている
外来検査法の実際
内視鏡検査のテクニック
実川 正道
1
1慶応義塾大学部泌尿器科
pp.55-58
発行日 1991年5月30日
Published Date 1991/5/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413900336
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外来診療における泌尿器科的内視鏡としては硬性鏡による膀胱鏡そして尿道鏡検査が最も重要であるが,最近は軟性鏡の開発もめざましくその臨床応用も普及しつつある(図1).本稿ではまず泌尿器科的内視鏡検査に必要な下部尿路の解剖について述べ,ついで下部尿路検査のための硬性内視鏡の種類,特徴,手技そして合併症について言及する.
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