Urological Letter・571
ダブルJステント挿入法の改良
三木 誠
1
1東京医大
pp.106
発行日 1991年2月20日
Published Date 1991/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413900251
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Surgi-TecのダブルJステントは,尿管粘膜にひっかかりやすくなっているためガイドワイヤーとの摩擦も大きく,かつ直角に切断されたシリコン先端が鋭的になっていて,なかなか挿入し難い.新しい滑るガイドワイヤーを使用するといくらか容易になるが,それでも鋭角の切断端は問題である.
最近ある麻酔医が次のようにすれば,孔のない先端を切断することなくワイヤーにかぶせて,ステントをすすめることができると教えてくれた.
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