増刊号特集 薬の使い方がすぐわかる 泌尿器科処方ガイド
9.腫瘍《抗がん薬の副作用対策》
分子標的薬に対する副作用対策
成田 伸太郎
1
1秋田大学大学院医学系研究科 腎泌尿器科学講座
pp.200-203
発行日 2024年4月5日
Published Date 2024/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413208086
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処方のポイント
●分子標的薬にはさまざまな副作用があり,予防および治療が重要となる.
●進行腎細胞癌治療においてカボザンチニブやレンバチニブなど特に副作用対策が重要な薬物が広く使用されるようになった.
●特に重要な副作用として高血圧,手足症候群,下痢などが挙げられる.
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