特集 泌尿器がん薬物療法の副作用―支持療法を知らずして行うべからず!
G-CSF製剤の使い方
三浦 裕司
1
1虎の門病院臨床腫瘍科
キーワード:
G-CSF製剤
,
発熱性好中球減少症
,
FN
,
ガイドライン
Keyword:
G-CSF製剤
,
発熱性好中球減少症
,
FN
,
ガイドライン
pp.580-587
発行日 2023年7月20日
Published Date 2023/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207873
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▶ポイント
・感染症発症のリスクは,「好中球減少の深さと長さ」による.
・無熱性好中球減少症の場合,感染兆候がなく全身状態が良好であれば,経過観察が基本である.
・G-CSF投与の基本は一次予防投与である.
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