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特集 前立腺癌のバイオロジーと最新の治療―いま起こりつつあるパラダイムシフト
〈非転移性去勢抵抗性前立腺癌(M0 CRPC)に対する治療〉
アパルタミドのエビデンス
Apalutamide for nonmetastatic castration-resistant prostate cancer
土肥 洋一郎
1
,
杉元 幹史
1
Yoichiro Tohi
1
,
Mikio Sugimoto
1
1香川大学医学部泌尿器・副腎・腎移植外科
キーワード:
無転移性去勢抵抗性前立腺癌
,
アパルタミド
,
SPARTAN試験
Keyword:
無転移性去勢抵抗性前立腺癌
,
アパルタミド
,
SPARTAN試験
pp.320-325
発行日 2021年4月20日
Published Date 2021/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207227
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▶ポイント
・非転移性去勢抵抗性前立腺癌(M0 CRPC)の治療は患者にとって生命予後の延長やQOLの維持をもたらす.
・SPARTAN試験でM0 CRPCに対するアパルタミドの非転移生存と全生存期間の延長効果が証明された.
・アパルタミド投与時には日本人において特に皮疹の出現が多く,減量や休薬で対応する必要がある.
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