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特集 必読! 尿失禁マネジメントの極意
〈尿失禁マネジメントの現状と課題〉
尿失禁マネジメントの実際とチーム医療
Urinary incontinence management and interdisciplinary care
正源寺 美穂
1
,
吉田 美香子
2
Miho Shogenji
1
,
Mikako Yoshida
2
1金沢大学医薬保健研究域保健学系 老年・リハビリテーション看護学分野
2東京大学大学院医学系研究科 社会連携講座イメージング看護学
キーワード:
排尿自立支援
,
チーム医療
,
多職種
Keyword:
排尿自立支援
,
チーム医療
,
多職種
pp.644-647
発行日 2018年7月20日
Published Date 2018/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206339
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▶ポイント
・急性期における安易なおむつや尿道カテーテル留置管理により,一生排泄の介助を必要とする高齢者も多く,専門的知識と技術をもったチーム医療による尿失禁マネジメントが求められている.
・チームで情報共有して関わり合うことで,尿失禁など下部尿路機能障害を有する高齢者の身体・心理・社会的に複雑に絡み合う問題を整理して介入でき,排尿自立の可能性が広がる.
・多職種が施設内,施設間で連携して継続的に排尿自立支援するなど,より広いチーム医療が求められる.
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