Japanese
English
特集 深淵なる「夜間頻尿」の世界
〈予防〉
生活環境
Association of housing and living environments with nocturia
大林 賢史
1
,
佐伯 圭吾
1
Kenji Obayashi
1
,
Keigo Saeki
1
1奈良県立医科大学医学部疫学・予防医学講座
キーワード:
光環境
,
温度環境
,
メラトニン
Keyword:
光環境
,
温度環境
,
メラトニン
pp.111-117
発行日 2018年2月20日
Published Date 2018/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206183
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▶ポイント
・不適切な光環境が生体リズム障害や睡眠障害などを引き起こし,夜間頻尿の危険因子になることが考えられる.
・低い温度環境は塩分摂取量の増加などを引き起こし,夜間頻尿の危険因子になることが考えられる.
・夜間頻尿は睡眠障害・夜間高血圧・うつ症状などの全身疾患と関連し,生体リズム障害などを介して夜間頻尿のさらなる重症化を引き起こしている可能性がある.
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